インフルエンザ予防接種
インフルエンザ予防接種
個人の患者様への外来でのワクチン接種、企業様への出張接種、契約した企業様の外来でのワクチン接種などに対応しております。
ワクチンの効果発現までに約2週間かかりますので、流行期に入る前の12月頃までのインフルエンザワクチン接種をおすすめ致します。
費用
費用は4400円(税込)となっております。
さいたま市在住の65歳以上の方は個人負担金1600円(税込)です。
詳しくは令和6年度インフルエンザワクチン定期予防接種をご参照下さい。
予約
予防接種は事前予約が必要です。
予約サイトからご予約下さい。
2024年度インフルエンザHAワクチン製造株
2024~2025年シーズンは以下の4株がワクチン製造株として選定されました。
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A型株
A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
A/カリフォルニア/122/2022(SAN-022)(H3N2)B型株
B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
インフルエンザワクチンの効果
予防接種により 、インフルエンザの感染予防や症状を軽くし 、インフルエ ンザによる合併症や死亡を予防することが期待されます。
インフルエンザワクチンの副反応
ワクチン接種に伴う副反応として、次のような症状がみられることがあります。
- 注射部位が赤くなる 、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなる、しびれる、
- 小水疱などがみられる
- 発熱、悪寒
- 頭痛
- 倦怠感
- 一過性の意識消失
- めまい
- リンパ節腫脹
- 咳
- 嘔吐・嘔気
- 下痢
- 関節痛
- 筋肉痛
- 筋力低下
過敏症として、発疹、奪麻疹、湿疹、紅斑、かゆみなども起こるこ とがあります。
その他に蜂巣炎、顔面神経麻痺などの麻痺、末梢性ニューロパチー、 失神、血管迷走神経反応、ぶどう膜炎があらわれることがあります。
強い卵アレルギーのある方は強い副反応を生じる 可能性がありますので必ず医師に申し出てください。
非常にまれですが、次のような副反応が起こることがあります。
- ショ ック、 アナフィラキシ ー(苺麻疹、呼吸困難、血管浮腫など)
- 急性散在性脳脊髄炎(接種後数日から 2週間以内 の発熱、 頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)
- 脳炎 ・脳症、脊髄炎、視神経炎
- ギラン ・バレー症候群(両 手足の しびれ、歩行障害など)
- けいれん(熱性けいれんを含む)
- 肝機能障害、黄疸
- 喘息発作
- 血小板減少性紫斑病、血小板減少
- 血管炎(アレルギー性紫斑病、アレルギー性肉芽腫性血管炎、白血球破砕性血管炎など)
- 間質性肺炎
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
- ネフ ローゼ症候群
このような症状が認められたり、疑われた場合は、すぐに医師に申 し出てください。
予防接種を受けることができない人
- 明らかに発熱のある人 (37.5°C を超える人)
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
- 過去にインフルエンザHAワクチンの接種を受けて、アナフィラキシー(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難、全身性の蕁麻疹などを伴う重症のアレルギー反応)を起こしたことがある人なお、他の医薬品投与を受けてアナフィラキ シーを起 こした人は、接種を受ける前に医師にその旨を伝えて判断を仰いでください。
- その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した人
予防接種を受ける際に、医師の相談が必要な人
- 心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気などの人
- 発育が遅く、医師、保健師の指導を受けている人
- 過去に予防接種を受けたときに、2日以内に発熱、発疹、蕁麻疹などのアレルギーを疑う異常がみられた人
- 今までにけいれんを起こしたことがある人
- 過去に本人や近親者で免疫状態の異常を指摘されたことのある人
- 間質性肺炎や気管支喘息などの呼吸器系疾患のある人
- 薬の投与または食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発疹が出たり、体に異常をきたしたことのある人
- 妊娠の可能性のある人
ワクチン接種後の注意
- インフルエンザHAワクチンを受けたあと30分間は、急な副反応(息苦しさ、 蒋麻疹、咳など)が起きることがあります。医療機関にいるなどして、様子を観察し、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう 。
- 接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすることはやめましょう。
- 接種当日は、接種部位を清潔に保ち、いつも通りの生活をしましょう。激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
- 万一、高熱やけいれんなどの異常な症状が出た場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
救済措置について
インフルエンザHAワクチンの接種により、健康被害(入院が必要な程度の疾病や障害など)が生じた場合については、健康被害を受けた人または家族が独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づいて、救済手続きを行う制度があります。詳しくは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページをご覧ください。
問い合わせ先は下記の通りです。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構 救済制度相談窓口
電話 0120-149-931(フ リー ダイ ヤル)
URL:http://www.pmda.go.jp
お問い合わせ
川田クリニック
住所:〒336-0018 埼玉県さいたま市南区南本町2-22-2
TEL:048−833−8822
FAX:048−833−8827