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潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは?

主として粘膜を侵し、しばしばびらんや潰瘍を形成する大腸の原因不明の疾患です。
30歳以下の成人に多いが、小児や50歳以上の年齢層にもみられます。
長期にわたり、かつ大腸全体をおかす場合には悪性化することもあります。

大腸

潰瘍性大腸炎の症状

持続性または反復性の粘血便・血性下痢など

潰瘍性大腸炎の検査

  • 血液検査
  • 大腸内視鏡検査
  • 病理組織学的検査

※感染性腸炎や他の炎症性腸疾患などを除外する目的で、細菌学的・寄生虫学的検査を行うこともあります。

潰瘍性大腸炎の分類

A. 病変の拡がりによる病型分類
全大腸炎 total colitis
左側大腸炎 left-sided colitis
直腸炎 proctitis
右側あるいは区域性大腸炎 right-sided or segmental colitis

B. 病期の分類
活動期 active stage
寛解期 remission stage

C. 臨床的重症度による分類
軽 症 mild
中等症 moderate
重 症 severe

D. バイオマーカーによる活動性・重症度判定
定量的免疫学的便潜血法や便中カルプロテクチンなどのバイオマーカーは活動性・重症度の判定に参考となります。

E. 活動期内視鏡所見による分類
軽 度 mild
中等度 moderate
強 度 severe

F. 臨床経過による分類
再燃寛解型 relapse-remitting type
慢性持続型 chronic continuous type
急性劇症型(急性電撃型) acute fulminating type
初回発作型 first attack type

G. 病変の肉眼所見による特殊型分類
偽ポリポーシス型
萎縮性大腸炎型

潰瘍性大腸炎の治療

基本的には5-ASA製剤の経口剤・注腸剤・坐剤などが基本となります。

例:
5-ASA経口剤(ペンタサ®顆粒/錠、アサコール®錠、サラゾピリン®錠、リアルダ®錠)
5-ASA注腸剤(ペンタサ®注腸)
5-ASA坐剤(ペンタサ®坐剤、サラゾピリン®坐剤)

それで寛解しない場合にはステロイドの内服・点滴・注腸などを行います。
ステロイド依存例には免疫調節薬(アザチオプリン、6-MP)を使用します。
ステロイド抵抗例には分子標的治療薬(インフリキシマブ(レミケード®)、アダリムマブ(ヒュミラ®)、ゴリムマブ(シンポニー®)、ベドリズマブ(エンタイビオ®)、‎ウステキヌマブ(ステラーラ®)など)を使用します。

当院では潰瘍性大腸炎の診断から治療まで幅広く行っております。
またステロイド抵抗例に対するレミケードなどの分子標的治療薬での治療も行っております。
まずは当院までお気軽にご相談下さい。

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